システム 最適化ツールの実行

ご利用の SecureAnywhere がシステム 最適化ツールを含むエディションの場合、ウェブ閲覧履歴、コンピュータ使用状況などユーザー アクティビティを記録するすべてのファイルを削除できます。コンピュータで作業し、インターネットを閲覧すると、痕跡が残ります。そうした痕跡には、ハードドライブ内の一時ファイル、プログラムで最近使用したファイルの一覧、最近訪問した Web サイトの一覧、Web サイトがハードドライブに残した Cookie などが含まれます。あなたのコンピュータにアクセスできる人なら誰でも、あなたの行った作業や訪問した Web サイトを見ることができます。システム クリーナを使用すれば、インターネットの履歴、アドレスバー履歴、インターネット一時ファイル（キャッシュ）、Cookie ファイルを含むアクティビティの痕跡をすべて削除してプライバシーを守ることができます。

また、システム クリーナを使用して、Windows がコンピュータに保管している不要なファイルを削除することもできます。ファイルのなかには、コンピュータの貴重な容量を消費しているものもあります。ハードドライブの容量が大きくなった現在でも、これらの不要なファイルによってコンピュータのパフォーマンスが低下する可能性があります。

注意： クリーンアップによって削除されるのは不要なファイルと痕跡で、マルウェアの脅威は除去されません。マルウェア（スパイウェアとウイルス）はスキャン中に除去されます（詳細については「スキャンの実行」を参照してください）。システム クリーナはコンピュータの掃除を、スキャンはセキュリティ保護を担当していると考えることができます。

システム クリーナは自動的には実行されません。手動で実行してください。クリーンアップを初めて実行する際は、削除したいアイテムを選択する必要があります。

システム 最適化ツールの設定を確認し、実行するには：

1. SecureAnywhere を開きます（「SecureAnywhere インターフェイスの使用」参照）。
2. 「ユーティリティ」をクリックし、「今すぐ最適化」をクリックします。

100%になりましたら完了です。