エンドポイントの数が 100 未満の小規模ネットワークでは、下記
1)の方法にて[リソース] タブの簡易配備オプションを使用することをお勧めします。大規模なネットワークでアクティブ ディレクトリを使用している場合は、下記
2)の方法にて高度な配備オプションを使用してください。
1)実行ファイル(EXE)のインストーラをダウンロードしてインストールする
エージェントのダウンロードとインストール をご覧ください。
2) Windowsのグループポリシーを使用する
グループ ポリシー オブジェクト(GPO)を使用してインストールする をご覧ください。
重要: アンインストールを簡易化するWebrootインストール時に推奨するコマンドライン適用
EXE形式のインストーラを使用してWebroot SecureAnywhere法人向け製品をインストールした場合、
管理コンソールのポリシー設定によって管理され、ユーザは簡単にアンインストールできない仕様になっています。
下記リンクの方法にてアンインストールは可能ですが、セーフモード起動をしないでも端末で直接アンインストールできるようにする場合は/lockautouninstallコマンドラインでインストールすることを推奨致します。
ウェブルート セキュアエニウェアをアンインストール(削除)するには?
https://answers.webroot.com/Webroot/ukp.aspx?pid=1&app=vw&vw=1&login=1&json=1&solutionid=1310
コマンドライン適用例:
wsasme.exe /key=xxxx-xxxx-xxxx-xxxx /lang=ja /lockautouninstall=パスワード
アンインストール操作:
アンインストール時はコマンドプロンプトにてWRSA.exeがあるディレクトリから/autouninstall=パスワード」コマンドを実行してアンインストールできます。
Windows Explorerにて下記いずれかのディレクトリにてWRSA.exeの存在を確認し、下記例のコマンドにてアンインストールを行ってください。
C:\Program Files\Webroot\ 、 C:\Program Files (x86)\Webroot\
コマンド例: WRSA.exe /autouninstall=パスワード
設定上の注意:
Webrootが悪意のある攻撃者によってアンインストールされるリスクは向上しますが、
リスクを踏まえた上で強力なパスワードを設定し、Windowsアップデートなど不正アクセスを防止する対策も行っている場合はより効率的な運用が可能です。
プロキシ環境での配備の注意:
プロキシサーバ経由で通信しているホスト、環境下にてコマンドラインのオプションを使用した上で、エージェントにプロキシを指定した上でインストールすることが可能です。
しかし、プロキシアドレスの変更やプロキシ環境自体をなくす場合にWebrootの再インストールが必要になるため、プロキシ設定については自動検出を使用することをお勧めします。
エンドポイントがプロキシ サーバーを使用して接続する場合、SecureAnywhere は自動的にプロキシ設定を検出します。SecureAnywhere は、エンドポイントの再起動時および 15 分おきにプロキシ設定に対する変更をチェックします。
複製イメージまたは VM(仮想環境)配備の注意:
複製イメージまたは VM(仮想環境)に配備する場合、状況に応じて-cloneまたは-uniquedeviceコマンドラインを適応の上、インストールが必要です。また、Sysprep されることなくコピーされるイメージ、またはプロビジョニングに使用されるイメージへの Webroot SecureAnywhere 法人向けエンドポイント プロテクションのインストールは推奨されません。Non Persistent VM 環境を含むほとんどの仮想環境では、グループポリシーやログオン スクリプトなどを使用して VM が配備されてから、Webroot SecureAnywhere 法人向けエンドポイント プロテクションをインストールする必要があります。
詳細は
こちらの「複製イメージまたは VM へのインストール 」の項目をご参照ください。
インストール運用時の注意:
Webrootはポリシー設定によりデフォルトで自動的にアップデートする仕様ですが、ベストプラクティスとしてインストール時は常に最新のインストーラをご使用いただくことを推奨致します。